ヒアルロン酸注射の正しい情報お届けサイト【ヒアルロン酸注射navi】

ボトックス注射

ボトックス注射は、(通常)A型ボツリヌストキシンを主成分とした製剤を用いた注入治療です。ボツリヌストキシンはボツリヌス菌が産生する毒素を成分として持ち、神経と筋肉の接合部に作用して伝達信号を阻害し、筋肉の収縮を止めます。この作用を利用して、シワを出現させる筋肉(表情筋)や神経接合部に注射をするのですが、方法としては表情筋を動かしてもらい盛り上がる部分の真皮下におおよそ1cm間隔で注射をしていきます。1度の注射で3~6ヶ月の持続期間があります。
ボトックス注射はシワの他にも、下顎骨外側の隆起(エラ)を縮小する目的や脇や手のひらの多汗症治療にも用いられます。
咬筋に直接注射することにより咬筋が委縮してエラの張りが目立たなくなり、多汗症治療は患部に注射することで汗腺の分泌を抑える効果があります。

米国アラガン社製のA型ボツリヌス毒素製剤ボトックス®、ボトックスビスタ®の承認品がある他にも、イギリスIpsen社製Dysport®(ディスポート)、ドイツMerz社製Xeomin®(ゼオミン)、韓国Hans Biomed社製Regenox™(リジェノックス)、中国蘭州生物製品研究所製衡力®BTXA、アイルランドMedy-Tox社製Neuronox®(ニューロノックス)などの種類があります。

PAGETOP
Copyright © ヒアルロン酸注射navi All Rights Reserved.