ヒアルロン酸注射／注入の種類
ヒアルロン酸注入剤は、近年バイオテクノロジーにより人工的に作られ、分子間架橋（※4）を加えることで生体内での吸収・分解をより遅らせる製品が開発されています。
無架橋、低架橋、高架橋のもの、粒子のサイズが異なるもの、濃度が異なるものなど様々な特徴を持ったヒアルロン酸注入剤に分類され、どういった施術や部位に用いるのか、特徴を活かした注入剤の使い分けが必要になります。
※4…橋を架けてつなぐという意味の分子を結合させる成分。
ヒアルロン酸注射／注入の選択
ヒアルロン酸注射は、「プチ整形」という美容医療でも名の通った治療です。確かに気軽に短時間で且つ元に戻るという点からは簡単なプチ的な美容医療にはなるのですが、施術方法や注入剤の選択となると奥が深く、ドクターの技術や経験を要する医療になります。
施術部位、皮膚の厚さや硬さ、注入深度（真皮浅層～深層のどの位置に注入するのか）、注入量、注入剤によって結果が異なるからです。
また、ヒアルロン酸は体内の水分を吸収して体積が増加します。注入直後よりも翌日の方が膨らみが増すことがあるため、こういったことも踏まえてヒアルロン酸注入剤を選択する必要があります。
この辺りはとても難しいですね。でも重要なのできちんとドクターの提案を聞いてみてください。詳しくはクリニックの選び方をご覧ください。
ヒアルロン酸注射／注入の部位と注入剤
ヒアルロン酸注射をしたい部位や目的によって、選択する注入剤が異なってきます。
下記の「治療部位から探す」から部位を選択してください。
